WEB 漢方相談
 しろうさぎ 
 便秘

 特にお年寄りと女性は、便秘で悩んでいる方が多いと思います。
 下剤を飲んで、便を出すというのは一時的に無理やり出すだけであって、
 根本的な対処方法ではありません。

 便秘で悩んでいる方、ぜひ漢方薬をお試し下さい。
 便秘の原因が、何なのかも突き止めることができるはずです。
 
■便秘の原因
 
 便秘ということばは、排便が毎日ないこと、便が硬いこと、
 便の量が少ないことなど、いろいろな意味に使われています。
 便が毎日、ほどよいかたさで出るのは、

 @ 腸の蠕動運動と水分の吸収のバランスがとれていること
 A 排便時に直腸と肛門の反射がうまく協調していること

 を意味します

 
■便秘のメカニズムがくずれる原因
 
 ● 大腸の腫瘍、癒着、外からの圧迫などによって便やガスの通過が
    障害される


    大腸がんや子宮・卵巣腫瘍などによることが多く、慢性で徐々に
    悪化する便秘がみられます。

    大腸がんでは便に血が付着することもあります。
 

 ● 大腸の蠕動運動が弱まったり、余計な収縮が起こって便の流れが
    滞る

 
   過敏性腸症候群によるものがもっとも多くみられ、糖尿病や甲状腺
    機能低下症などで大腸の運動や緊張が低下する場合もあります。
   
    過敏性腸症候群は自律神経の緊張異常をおこし、S状結腸に強い
    収縮を生じて便秘になります。逆に下痢となることもあります。
 
 ● 直腸まで便がたまっているのに排便反射が起こらない
 
  
 習慣的に浣腸をしたり、直腸や肛門に病気がある人、高齢者
    などにみられます。

 
 
 ● 大腸の腫瘍、癒着、外からの圧迫などによって便やガスの通過が
    障害される


    大腸がんや子宮・卵巣腫瘍などによることが多く、慢性で徐々に
    悪化する便秘がみられます。

    大腸がんでは便に血が付着することもあります。
 

 ● 大腸の蠕動運動が弱まったり、余計な収縮が起こって便の流れが
    滞る

 
   過敏性腸症候群によるものがもっとも多くみられ、糖尿病や甲状腺
    機能低下症などで大腸の運動や緊張が低下する場合もあります。
   
    過敏性腸症候群は自律神経の緊張異常をおこし、S状結腸に強い
    収縮を生じて便秘になります。逆に下痢となることもあります。
 
 ● 直腸まで便がたまっているのに排便反射が起こらない
 
  
 習慣的に浣腸をしたり、直腸や肛門に病気がある人、高齢者
    などにみられます。

 
■理想の便
【かたち】
 健康な便の70〜80%は水分です。バナナ状の形を保った、適度に
 水分を含んだ便が良いとされています。

【におい】
 健康な便には臭いがないか、あっても悪臭でないのが特徴です。

【色】
 健康な便の色は黄土色です。ただし食事により、多少変化はあります。

【量】
 1日に1回、バナナ状(100g)が2〜3本くらい。

【その他】
 ・毎日、決まった時間に排便できる。
 ・便がすんなりと自然に出る。

★毎日排便があっても、こんな症状には要注意!!
 ・コロコロ便が少量しか出ない。
 ・毎回いきまないと便が出せない。
 ・残便感がある。

 ・3日以上、排便がない。
■漢方での考え方
 まず、便秘といっても

 
A 糞便が腸管内に停滞して4〜7日も排便がない

 B 大便は出るが、排便が困難で、隔日に1回であり、兎糞状の
    ことはあっても便はあまり硬くなく、 排便しなくても腹部の苦痛
    がない。


 のタイプがあります。

 Aは"
大便秘結”といい便秘のことを指しますが、Bは"大便艱難
 (かんなん)
”といい、排便困難を指します。

 両者は、「便が出ない」という意味では似ていますが、漢方では別々に
 考えられています。

 
 慢性の便秘は、体質と非常に深い関係にあります。

 下剤を飲んで無理やり便を出す方法は、一時のしのぎに しかなりま
 せん。

 下剤を服用しなくても、毎日お通じがあることで、便秘の悩みから解消
 されるのです。
 便秘

ストレスタイプ
熱がこもっているタイプ
体力不足タイプ
冷え性タイプ



 排便困難

辛いもの過剰摂取タイプ
湿気+熱タイプ
ストレスタイプ

  ストレスによる臓腑機能の停滞、長期間座ったままであまり動か
  なかったため、臓腑機能の失調などで大腸の
気滞を引き起こし
  たもの。

  ・数日間の便秘
  ・便意促迫するが排便しない
  ・胸脇部が張って苦しい
  ・ため息をよくつく

 
  ⇒気滞を取り除いて、便の通りを作ることが必要です
 
 
熱がこもっているタイプ

  胃腸に熱がこもってしまって、熱が体内の水分を消耗してしまった
  もの。

  ・数日間の便秘
  ・腹部膨満
  ・顔面紅潮
  ・腹痛
  ・尿が濃い

  臓腑の熱をとってあげることにより、体内の水分の消耗を防ぐ
 
 
体力不足タイプ

  便を押し出す力が弱くなり、また肺気が虚して大腸に水分もまわらず、
  便が長期間停滞してしまう

  ・数日間排便がないのに腹部に苦痛がない
  ・排便後に疲労感、脱力感を感じる
  ・便の形が粗大で円柱状を呈す。

 
  
便を押し出す力をつけてあげることが必要です。
 
 
冷え性タイプ 

  虚弱な老人にみられます。必要な熱が不足して冷えているため
  大腸の伝導が弱くなり生じます。
  また、冷えから尿の回数が増え、大便の水分も不足して しまう
  ことも原因の一つです。
 
  ・四肢の冷え
  ・寒がる、寒冷を嫌う
  ・尿が多くてうすいなど

 
  体内の冷えを取り除くことが必要です


辛いもの過剰摂取タイプ

  元から熱があったり、辛いものを食べ過ぎて熱を生じてしまって
  胃に熱が停滞し、熱が体内の水分を消耗して腸内の水分が不足
  したために生じる。
 
  ・便が硬いあるいは顆粒状
  ・腹満あるいは腹痛
  ・口渇

  ⇒
排便することで体内の熱を出してあげることが必要です。


湿気+熱タイプ

  体内の湿と熱が胃腸を阻滞して生じる。
  湿は粘っこいので臓腑の機能を低下させてしまいます。
 
  ・初めは硬い便で、あとに泥状の便になる
  ・体が重い
  ・口渇はなく尿は少なく濃い


  体内の湿と熱を取り除く必要があります。
 
 上記以外にも様々な原因があります。
 
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